プロジェクターの投写距離とは?

プロジェクターのカタログスペック表に記載されている投写距離とはどういう意味でしょうか?

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投写距離とは映像を投影するために必要な距離のこと

投写距離とは

投写距離とは映像を投影するために必要な距離のことです。具体的にはプロジェクターのレンズ部からスクリーン(または白い壁など)までの距離の事です。プロジェクターは一般的なテレビとは異なり、プロジェクターから光(映像)が投写されその映像がスクリーンに映し出されることで映像をみることができます。

プロジェクターの原理は懐中電灯と同じ

懐中電灯

プロジェクター投写距離の説明については懐中電灯をイメージするとわかりやすいです。

光は狭く明るい

懐中電灯の光を壁に照らす場合、壁と懐中電灯の距離が短い場合、照らされる範囲は狭く、照らされた部分は明るくなります。

光が広く暗い

逆に壁と懐中電灯の距離が遠い場合、壁に照らされる面積は広くなり、照らされた部分は全体的に暗めに照らされます。

プロジェクターも光を投写する機器ですので懐中電灯と同じ原理がいえます。プロジェクターからスクリーンまでの距離(投写距離)が近いと投写される面積(画面サイズ)が狭くなり、明るく投写されます。逆にプロジェクターからスクリーンまでの距離(投写距離)が遠いと投写される面積(画面サイズ)は広く、全体的に暗くなります。

希望する画面サイズを投写できる範囲は決まっている

プロジェクターを設置する上で気をつけたいのが希望画面サイズを投映するために必要な距離の範囲があらかじめ指定があるということです。

EH-TW5650投写距離

例えばEPSONのTW-EH5650の場合100インチの画面サイズを投映するために必要な投写距離は295cm〜478cmとなっています。
これはTW-EH5650で100インチを映したい場合にはプロジェクターレンズ部からスクリーンまでの距離が「295cm〜478cm」の範囲内にプロジェクターを設置し投映する必要があります。

注意その1  希望する画面サイズに必要な投写距離はプロジェクター機種によってバラバラ

プロジェクターを選ぶ上で一番注意してほしいのが、プロジェクター機種によって画面サイズに必要な投写距離はバラバラということです。100インチを投写する場合でもプロジェクターの機種によって必要とする投写距離は変わってきます。投写距離はプロジェクターのレンズ性能によって決まってきます。機種毎に投写距離が異なることを比較する為EPSONのホームシアター向けプロジェクター2機種で比較してみました。

注意その2 投写距離範囲外だと希望画面が投映できない

TW-EH5650で100インチを映したいのに「295cm〜478cm」範囲外の場合、100インチを映すことはできません。
295cmよりも短い投写距離の場合、画面サイズは100インチよりも小さい画面サイズとなってしまいます。逆に478cmよりも長い投写距離の場合、画面サイズは100インチよりも大きい画面サイズとなってしまいますのでプロジェクターの設置場所から画面投映場所までの距離の把握が重要になってきます。

短い投写距離で大きい画面を投写できる短焦点・超短焦点プロジェクター

プロジェクター毎に投写距離が異なるという比較のためEPSONのプロジェクターEH-TW5650とEH-650で比較を行ってみました。どちらもホームシアター向けのプロジェクターです。価格もホームシアタープロジェクターの中ではお手軽な価格帯となっています。
100インチ画面を投映するのに必要な投写距離を調べてみました。投写距離はメーカーホームページの仕様表などの箇所に必ず記載があります。

EH-TW5650 100インチ時の必要な投写距離

EH-TW5650投写距離

EH-TW5650で100インチを投写するために必要な距離は 「295cm〜478cm」です。

EH-TW650 100インチ時の必要な投写距離

EH-650投写距離

EH-TW650で100インチを投写するために必要な距離は 「227cm〜275cm」です。

EH-TW650は投写距離が短く、EH-TW5650は設置性が高い

2機種を比較するとEH-TW650の方がEH-TW5650に比べ短い投写距離で大きい画面を投写することができることがわかります。一方EH-TW5650の方はH-TW650に比べ295cm〜478cmと設置できる距離幅が広いのでプロジェクターを置く場所の調整がしやすい機種となります。

短い投写距離で大きい画面を投写できる短焦点・超短焦点プロジェクター

短焦点プロジェクター

最近では短い投写距離で大きい画面を投映できる短焦点プロジェクターというプロジェクター機種も発売されています。また、短焦点プロジェクターよりももっと短い距離で大きい画面サイズを投写できる超短焦点プロジェクターという商品もあります。

LG PH450UG

短焦点、超短焦点プロジェクターってなに?
短焦点、超短焦点プロジェクターのメリット、デメリット

プロジェクターの投写距離まとめ

いかがでしょうか?初めてプロジェクターを選ぶ時にいちばんわかりにくい部分がこの投写距離ですよね。プロジェクターを選ぶ上で希望する画面サイズを映せるかどうかというのはとても重要な点となりますのでプロジェクター購入前にはプロジェクター仕様を確認し、あらかじめスクリーンとプロジェクターを設置する位置を確認しておきましょう。

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