EH-TW6700レビュー!ホームシアター初心者やPJ入れ替えユーザーにオススメ!
2016年10月7日にEPSONより発売したホームシアター用フルハイビジョン対応プロジェクターEH-TW6700を手にすることができたので紹介したいと思います!
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EPSON EH-TW6700の特徴
EPSON EH-TW6700はEPSONが手軽にホームシアターを楽しみたい方向けに2016年に発売したホームシアター向けのプロジェクターです。フルハイビジョン、3D対応となっています。画面の明るさがホームシアター向けモデルでありながら3000ルーメンと明るめのリビングでも視聴できるモデルとなっています。
EH-TW6700WはHDMIがワイヤレスタイプのモデルで長いHDMIケーブルを配線する必要がありません。
EH-TW6700はHDMIケーブルでプロジェクター本体に接続するモデルとなっています。
スマホ、タブレットとワイヤレスで接続可能
プロジェクターとスマホ、タブレットを無線で接続すれば、スマホに保存している写真や動画を映すことも可能です。
内容物の確認
付属しているのはリモコンと取り扱い説明書が入っています。リモコンはホームシアター向けのモデルとしてたくさんのボタンがあり色々調整することが可能になっています。
暗い環境でもボタンが押せるようにボタンにはライト機能がついていました。
本体
本体サイズは幅410mm×奥行304mm×高さ157mmとホームシアター向けのプロジェクターとしてはちょっと大きめです。エントリーモデルのTH-TW5350と比べるとふたまわり程度大きいので全体的にどっしりとした感じの印象です。ただし、大きすぎるということはなく、天井に吊って設置してもテーブルに置いたとしても違和感を感じにくいギリギリのサイズですね。本体色もホワイトなのでリビングに置いても生活感を壊しにくいようになってます。
画質
一番気になるのがEH-TW6700の画質ですよね。画質については専門家ではないので一般人としての感覚での評価となりますが、初めてホームシアターを楽しむ人やコストパフォーマンスの高いホームシアタープロジェクターがほしい人には十分満足できる画質です。
解像度は1920×1080のフルハイビジョンに対応。最近では4Kプロジェクターも発売されていますが、ブルーレイやYoutube、Huluなどのストリーミング配信動画を観る限り十分な解像度です。明るさは3000ルーメンもあるので、少し明るいリビングなどでも楽しめそうです。あ、ついでに3Dにも対応しています。
画質モードは5種類用意されていました。
オート 環境に応じて自動でカラーモードを設定します。
ダイナミック 明るい部屋での視聴向け、画面がとっても明るくなる
ブライトシネマ 明るい部屋での視聴向け、画面がとっても明るくなり、メリハリのある画質になるモード
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ナチュラル 暗い部屋での視聴向け、自分好みの画質に調整したいモード
シネマ 暗い部屋での視聴向け、映画やコンサートを視聴する向けモード
今回はシネマモードで見ていきたいと思います。
暗い映像
暗い映像では低価格のプロジェクターであるような黒部分の表現がちゃんとされており、さすがスタンダードモデルといった感じです。特に映像を視聴していても不満はありません。
明るい映像
明るい映像の場面ではメリハリのある映像となり、印象はよかったです。
設置性
次にプロジェクターを選ぶ上で重要なポイントの一つとしては設置性ですよね。プロジェクターからスクリーンまでの距離(投影距離)や画面の微調整が行いやすいかを確認していきます。
投影距離は幅広くで調整しやすい
100インチ画面を投射するのに必要な距離はスクリーンからプロジェクターまで295cm〜478cmでした。だいたいのプロジェクターが最低300cm〜となっている機種が多いので一般的なスペックですね。ただし、調整可能範囲が広いので設置性は十分高いです。
レンズシフト機能もついている
プロジェクター設置する際に大変なのが画面の調整ですよね。レンズシフト機能があればプロジェクター位置を変えることなく画面を上下左右に位置調整することができるのでとっても便利です。EH-TW6700に本体にダイヤル調整式のレンズシフトがついているのでだいたい位置にプロジェクターを置いてレンズシフトで画面を微調整といったことが可能です。これはいい機能ですね!
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接続端子
プロジェクター端子部の左右に10Wのスピーカーが搭載されています。HDMIケーブル1本でブルーレイレコーダーなどを接続することで簡単にホームシアターを楽しむことができるようになっています。ホームシアターの一番の悩みは配線が面倒なので、ケーブル一本でホームシアターをたのしむことができるようになるのでありがたいですね!
接続端子
接続端子を確認して見ると対応している端子が少なくなっていることに気が付きました。HDMIが2端子とPC接続用のVGAなので端子、あとはオーディオ出力の端子というかんじです。これも時代の流れですね…。
さすがだなーと感じたのはUSB給電用の端子が用意されていました。最近だとChromecastやAmazon FireTVなどHDMI直差しタイプの機器も増えているのでプロジェクターに接続した時に電源をどうするかが問題になるんですよね。USBが給電端子があることでHDMI端子にChromecastやAmazon FireTVなどを挿してプロジェクター本体から電源供給ということもできるようになるのでかなり配線がスッキリしますね。
まとめ
EH-TW6700の画質や設置性を確認してみて、手軽にホームシアターを楽しむことができるモデルだと思いました。本体にはスピーカーも内蔵されていてブルーレイレコーダやパソコンなどとHDMIケーブルで接続してYoutubeを視聴したり、ゲームを大画面で楽しんだりと色々できそうです。価格も20万円前後で購入可能なので、初めてプロジェクターを購入する方でも手が届きやすい価格帯となっています。今回は試さなかったんですが、スマホやタブレットとワイヤレスで接続し楽しむといったこともできるのでより手軽にホームシアターを楽しめるモデルです!
EH-TW6700WはHDMIがワイヤレスタイプのモデルで長いHDMIケーブルを配線する必要がありません。
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